2013年9月30日月曜日

2013.9.30 風を読む・・・!

昨日,運動会の小学校も多かったようですね。
朝6時に威勢良く花火が上がっていましたが,午前中雨が降っていて時間変更を余儀なくされた学校も多かったのではないでしょうか。


ただいま中学2年の理科の授業は“気象”の分野を扱っています。
教科書の知識を取り入れつつ,気象庁が発表している天気図を毎日教室に貼りつけて今日の宮崎の天気はどうだ!?とにらめっこしています。


今日は,教科書には載っていない“気圧の谷”について少し説明しました。
低気圧や前線は見てすぐわかりますが,ニュースでも良く耳にする気圧の谷。
要は等圧線を等高線に例えると“谷”になっている。
そこに水が流れ込むと同じように,風が流れ込んでくるといえばイメージできるでしょうか。
そこに上昇気流が生まれて雲ができて天気が悪くなる。
この影響で太平洋側から湿った空気が太平洋側に流れ込んできた。
どうやら昨日の雨はこれが原因なのではないかと・・・(間違っていたらスミマセン)
という気象予報士になりきった解説を毎時間やっております。

明日は高気圧に覆われるみたいですよ!
宮崎は晴れです!
学校で学習したことを生活の中で活かすってとても楽しいですよ!

2013年9月28日土曜日

2013.9.28 充実した生徒会活動


今日は主に生徒会活動の時間。
3時間目には学習委員会がパネルセクションを実施し,各委員会が合間を縫って説明を聞きに行きました。

内容はいろんな資格紹介。

学習委員は各ブースに座り,質問に対応します。

ジャンルは様々。
 
写真や図を用いて分かりやすくまとめました。

興味をひく分野もたくさんあり,念入りに読む場面も。
中学生が受検できるものもたくさんあることに気付きました。
気になる点は質問。うまく答えられたかな?
学習委員会の皆さん,お疲れ様!

また,4時間目には生徒会立候補者立会演説会を行ないました。
1,2年生合わせて立候補者が8名。
本来は役員の数は6名ですが,より生徒会活動を充実させるために今回は選挙なしで8名の有志にがんばってもらうことになりました。
ということで,今日は有志たちに所信表明演説をしてもらいました!

<1年生>
胡元玲君(青島小出身)
挨拶をしっかりできる学校にしたい。
生徒会活動の内容をしっかりJ1に伝えていきたい。

芹澤巨樹君(清武小出身)
鵬翔はサッカーで日本一になった。挨拶でも日本一になりたい。
最高のおもてなしができるような学校にしたい。

田代萌華さん(田野小出身)
イベントを企画し,生徒も先生も楽しめるものをやりたい。
楽しく充実したものを作り上げ,盛り上げたい。

聞く側も真剣に耳を傾けていました。
<2年生>
兒玉大昌君(宮崎南小出身)
思い出を作りたい。
何ができるかわからないが,何かできると思う。
意志あるところに道はある!

長友康紀君(木花小出身)
活気ある文化発表会を作り上げたい。
しっかりプレゼンし,みんなが納得できる行事をしたい。

米村慶助君(古城小出身)
堂々と話せるようになりたい。
企画をしっかり練り,実行に移します!

川上真愛さん(恒久小出身)
ファミリー制を活かして,もっと絆を深めたい。
いろんな取り組みを企画していきます。

貴島美月さん(学園木花台小出身)
鵬翔中の4つの合言葉にある,
「礼」「学」「道」「健」に沿った取り組みをしていきたい。

みんな立派な演説をしてくれました。
来週,生徒会新旧交代式が行なわれます。
8名のみなさんがんばってください!


2013年9月27日金曜日

2013.9.27 他校視察のようす【家庭教育学級】

先日,9月25日(水)に本校の家庭教育学級の一環として他校の視察研修が実施されました。中高一貫校としても歴史が深い,熊本県熊本市にある真和中学校・高等学校,熊本マリスト学園中学校・高等学校を訪れました。


<真和中学校・高等学校>
仏教精神を基盤とする中高一貫の私立学校。
昭和35年に中学校を開設したとても歴史の深い学校です。
学校の歴史と粛々と進められる授業で,校舎全体に,そして生徒一人ひとりに落ち着きを感じました。






<熊本マリスト学園中学校・高等学校>
カトリックマリスト修道士会の中高一貫校。
こちらも歴史が深く,昭和38年に中学校が開校されております。
特別教室や進学資料室等の環境整備が進んでいて,生徒たちは挨拶,返事,聞く姿勢がしっかりしていて清潔感も含めて好感がもてました。








今回の2校の視察を通して,本校の学校教育の実践の場で活かしていけるような刺激がたくさんありました。
参加された保護者の方々におきましても,保護者同士の交流や他校の教育方針の中で有意義な時間を過ごされたことと思います。
皆様お疲れ様でした!






2013年9月26日木曜日

2013.9.26 自信を持て。ただし・・・

先日,惜しくも医学部合格を逃し,予備校生活を送っている卒業生が書いた日誌にこんなことが書かれていました。

『きっと忘れはしないだろうと思っていて,ついつい思い出せなくなるのだ。自分の頭ばっかり信用するのも良くないなと,と思う。書き留めることも大事だ。大事だ,と分かっていても,怠け心からやらなかったり,省略したりしてしまう。自分の悪いところだ。多分大丈夫,きっと大丈夫,じゃだめだ。完璧,と自信を持って言えるぐらいに,勉強も仕上げていきたい。自信は持て,過信はするな。これは私の担任のお言葉で,私の教訓。とにかく自信につながる勉強をしていきたいと思う。』




これは,高校3年生の担任をしていたときにしつこいほど言い続けた言葉でした。
「目標をもって頑張るのはもちろん大事なこと。自信を持つことも大事なこと。ただね,ライバルは全国にいるわけだし,絶対大丈夫って保障はどこにもない。最悪な状況をイメージしていれば,万が一のときには立ち直れる。だから自信を持っても過信をするな。」

これを中学生にも言うことがあります。
昨日の橋本左内の話にもあったように,何事にもよらず,強い意志を継続し,学ぶ努力を続けることが大事ですね。


小学6年生の皆さん,
約1ヶ月後には特待生チャレンジテスト,
そして1月4日には入学試験が実施されます。

自分の自信につながる勉強を継続させてくださいね。
ただし,過信は禁物ですよ。

2013年9月25日水曜日

2013.9.25 志を立てる

今日のJ2の道徳の授業では,『理想の実現』を主題としました。
歌手としてデビューし,高い評価を得て不動の地位を築いた本田美奈子.さんの生き方についての教材を用いました。
(↑.が付いていること知ってました?)


新人賞を総なめにした彼女がアイドルを脱し,ミュージカルに挑戦し,そしてその課程において,踊りが下手でも笑われても最前列でトレーニングする。そんなチャレンジ精神,そして恥をかいてでも努力する姿がとても印象的でした。
「チャレンジって,チャンスなんだって思う」
「1つの山を乗り越えれば,今度はもっと高い山を目指したくなる。低い山にはもうあまり魅力を感じなくなるんです」
これをまさに実行した人ですね。すばらしい人だと思います。
残念ながら白血病を患いこの世を去ってしまいました。
公共広告機構(AC)のCMに流れていたあの「アメイジング・グレイス」は病室で録音されたことを知り,ちょっと鳥肌立ちました。
病気の状態であんな歌が歌えるなんてすごいですね。


本田美奈子.さんの生き方の話をしつつ,

小さい子どもは,恥を知らずに恥をかく。
君たちは,恥を知って,恥を恐れ,恥をかけない。
もう少ししたら,恥を知って,恥を恐れるけど,恥をかけるようになる。
もっとすごい人になると,恥を知り,恥を恐れずに,恥をかけるようになる。

「授業では間違っていいって先生は言うよね?恥ずかしいと思ってばっかりじゃ何も成長せんよ。今,恥をかいて本番で恥をかかなくすればいいじゃん。それが難しいのは分かっているけど,一歩踏み出す勇気は持って欲しい。」

生徒たちは,じ~っと話を聞いてくれていました。


そしてここから本題。

「ずいぶん前になるけど,君たちの学年からこんなことをするからね,ちゃんと考えておいてね,と言ったのがあるよね~?」
と生徒たちに尋ねると,
「ファミリー制!」とか「HOSHOサポート!」と発言。

「違う違う,なんとか式だって」とヒントを与えると,
「入学式!」「卒業式!」
など,「2年生って言ってるでしょうが!」
と全く答えが出ない状況。


中2といえば14歳。
そうです。『立志式』です。
鵬翔中学校では今年度から立志式を行うことにしました。

そこで今日は事前指導として,
橋本左内が15歳(数え年で)のときに書き記した「啓発録」について話をしました。
橋本左内という人物は幕末の志士です。


橋本左内が中学2年生と同じ学年で書いた内容が,次の5つ。

一  去稚心(稚心を去れ):子どもじみた甘えを脱却せよ。

二 振気 (気を振るえ):人に負けまいと強く決意せよ。

三 立志 (志を立てよ):自分の目標を揺ぎなく定め、ひたすら精進せよ。

四 勉学 (学に勉めよ):優れた人物の立派な行いを見習い、実行せよ。

五 択交 (交友を択ぶ):自分の向上につながる友を択(えら)べ。


武士社会といえば15歳で元服,大人となるわけですから当たり前に心得ておくことなのでしょうが,橋本左内は「自分は何をしてもおろそかで、注意が行き届かず、しかも弱々しくてぬるい性格であるため、いくら勉強しても進歩がないように思う。一体、自分はどうしてこんなに駄目なんだろう。そう思うと情けなくてたまらない・・・」
と自分のことを語ったそうです。
なかなか中2の年代で言える言葉ではないですよね・・・

ここまで立派なことを言えとは言いませんが,将来の目標や自らの生き方を,この立志式という人生の節目において誓ってほしいと思います。
J2諸君,期待しているぞ!

2013年9月24日火曜日

2013.9.24 大好きな歌

9月21日付けの宮崎日日新聞(こども新聞)の文芸欄に,
本校2年生の小島麻伽さん(高鍋西小出身)の短歌が掲載されました!


テレビから大好きな歌聞こえたら
私の元気取り戻される



特に,中学校になってから音楽を聴き始めますよね。
特に感受性が豊かになるこの時期にいろいろな歌を聴いてそのメロディや歌詞に影響を受けるものです。
印象に残っている歌は自然の頭の中に流れてきますね。



最近,私の頭の中にふと流れてくる歌が

「来~て~よ  そ~の火を~ 飛び越えて~♪」

です。
いよいよクライマックスですね~。



2013年9月20日金曜日

2013.9.20 体育大会が行われました

11年目を迎えた鵬翔中学校。
体育大会も11回目です!

宮崎県総合運動公園内の木の花ドームにて実施しました。


昨年度優勝、赤団の入場!
団長は川越さん。

続いて白団の入場。
団長は門内君。

2人とも元気よく選手宣誓をしました!

まずはエール交換。
今回の体育大会の成功も祈願。

続いては、男子生徒による集団行動。

体育の先生の号令に合わせて息の合った隊列の動き。

「緊急事態発生!」
会場からも笑い声が。

門内君に集合!
という感じでとても見ごたえのあるものでした!
体育大会といえば徒走。
ゴールを目指してがんばれ~!

こちらは1年生の団技「栄光の架橋」。
チームワークが大事だぞ!


折り返して今度は8人9脚。
イチッ、ニッ、イチッ、ニッ!

3年生のリレー。よっしゃ~大差で勝ったぞ!

こちらも定番「フォークダンス」
オクラホマミキサーを踊りました。
恥ずかしいし、ドキドキしますよね~。

保護者と生徒による団技「大玉ころがし」。
生徒の気合が入りすぎて保護者の方を置いていくことも・・・!
「お父さん、お母さん、速く速く!」
競技の合間にも応援。
さあ、声出して~!

「勝つのはどっち?」「こっちこっち!」

入場門はそれぞれのカラーに合わせて。

赤団は二連覇を目指して!

大会直前まで必死に作成しましたね!

JOY!WHITE!
応援もみんなで楽しんでいましたね!

今年度から取り入れたファミリー制による対抗団技。

段ボールを積み重ねながら運びました。

「おっとっと!」
同グループの昭和学園の幼稚園児約180名ほどが、
よさこいソーランを元気よく踊りました!

こちらは徒走。中学生のお兄さんお姉さんも応援。

ゴールにはお姉さんたちからプレゼントをもらいました。
楽しんでもらえたかな?
団ごとの応援。
この日のために一生懸命練習してきました!

ソイヤ~!

続いて赤団。
おそろいのTシャツも作りました。

息の合ったダンスができましたね!


中学生によるよさこいソーラン。
力強い踊りができました!


女子生徒による創作ダンス。
実に優美な雰囲気が出ていました。

全体団技「台風の目」。
ぐるぐる回りました。

せ~の!引っかかるなよ~

最後は団対抗リレー。
白団がリード!

閉会式。
熱戦の結果、今年は赤団が勝利!


今日は練習の成果を十分に発揮できた一日だったと思います。
とても素晴らしい体育大会でした。
3年生も最後の体育大会がんばりましたね!
いい思い出になったと思います!

さて、来週からは気持ちを切り替えていきましょう!
みなさんお疲れ様でした!