2014年2月28日金曜日

2014.2.28 高等学校卒業式

本日,鵬翔高等学校の卒業式が挙行されました。

今日はとてもよい天気で卒業式日和でした。

やはり全学科揃うと圧巻ですね。
高等学校は第47回を迎え,323名の卒業生,
看護専攻科は第32回を迎え,69名の卒業生を送り出しました。

校長先生の式辞。

今日は,地元のテレビ局も取材に来ていました。



2014年2月27日木曜日

2014.2.27 プカプカ

昨日の化学部の実験の紹介です。

中学校の学習の中で,二酸化炭素の発生でポピュラーなのは,
石灰石(炭酸カルシウム)と塩酸の混合ですね。

ですが,他にもたくさん生成方法はあります。
今回の実験では,重曹(炭酸水素ナトリウム)とシュウ酸の混合によるものです。

まずは試験管にて実験。
石灰水が白く濁ることを確認。

ただ二酸化炭素を発生させるだけでは面白くないので,
今日は二酸化炭素が空気より重いという性質を利用して,
シャボン玉で遊ぼうと思います。


重曹とシュウ酸を発泡スチロールの箱の中に大胆に投入し,
さらに水を投入。
ふたをして1分ほど経ち,二酸化炭素のじゅうたんの上に
シャボン玉を吹き付ける!


その結果がこちら↓

2014年2月26日水曜日

2014.2.26 命の教室・全国作文コンクールの記事

先日もお伝えした命の教室での作文コンクールにおいて,
3年生の嵐紘二郎君(恒久小出身)の記事が先日宮崎日日新聞に掲載されました。



2014年2月25日火曜日

2014.2.25 英語での1分間スピーチ

日頃,英語の授業で英語でのコミュニケーション力を高めてきました。
そこで1年生では力試しに,朝SHRの時間を利用して,みんなの前で一分間スピーチを開始。
緊張を乗り越えて頑張っています。

田代萌華(田野小出身)さん。「田代さんは動物が好きだそうです。
たくさんいる動物のなかで、田代さんは癒しをくれ、
元気をくれる猫が大好きとのこと。
彼女の家のペットはもちろん猫。
名前はキキとモカと名づけたそうです。」
というような内容を堂々と胸を張っていうことができました。

武元春花(祝吉小出身)さん。「武元さんは飛行機が好きだそうです。
飛行機は外から見るとかっこいい。
武元さんは実際に乗ったときの経験から、
飛行機の大きさを改めて感じ、やっぱりまた乗りたい。」
というような内容を田代さんに負けない笑顔で発表することができました。


2014年2月24日月曜日

2014.2.24 食事と運動のバランス

今日は2年生対象に保健講話がありました。
内容は,
栄養バランスと栄養素,
基礎代謝について,
でした。


講師は養護教諭の野口先生。

1時間目は,好きなものばかり食べていたら体に悪いか?
コンテンツゲームで自分が選ぶ食事のバランスが
どのようなものなのかチェック!

あんまり好きなものばかり食べていると・・・

どーんとタンパク質や脂質が飛びぬけてしまいました。
栄養のバランスには要注意。

2時間目は,基礎代謝についての授業。(あいにく私が授業だったので写真がありません)

運動をしていなくても,呼吸や消化など生命活動のためにエネルギーを消費しているということについて学びました。
身近な話題だったので生徒たちにとっても分かりやすかったと思います。


ついでに,(今から難しい話しますよ)
私が物理の熱力学の分野で例え話で持ち出すのが,摂取カロリーと消費カロリー。
“熱力学第1法則”という大事な法則があります。
これは気体の内部エネルギーの増加量⊿Uは,物体に与えられた熱量Qと加えられた仕事Wの和に等しいというものです。
式)  ⊿U=Q+W
かなり大雑把にいうと,外から何か加えられたらエネルギー増えますよという感じでしょうか。
この加えられた(された)仕事Wを,英語の受動態と能動態のように,物体が「した」仕事をW’と表すと,正負が逆転し,⊿U=Q - W’となります。


授業の中で熱量Qが摂取カロリー,外に対してした仕事W’が消費カロリー,このバランスで太るかやせるかって考えて,気体の内部エネルギー⊿Uが正だったら太る(温度上昇),負だったらやせる(温度下降)って説明するとなんとなく理解してくれます。

よく分からなかった人のために図解


Qが食べた
W’が運動した
⊿Uが太るかやせるか
⊿Uが正になるか負になるかは
QとW’の大小関係で決まるという単純な関係です。

ちなみに私は例②のような感じです。
いつか例③を試してみようと思っています。



2014年2月23日日曜日

2014.2.23 第2回入学準備セミナー

第2回入学準備セミナーが実施されました。


中学校に入学するにあたって,
生活面や学習面で気をつけるべき点を話しました。
 
「自分が超えられるハードルを少しずつ上げていこう!
少しずつ,確実に。それを継続。」

中学生が毎日書いている“生活の記録”を配付。
早速,学習の記録をつけて自分の生活を振り返りましょう。

記入の仕方も重要です。
同時に新入生課題テキストも配付しました。
分厚いぞ~。毎日コツコツとやっていきましょう!


制服の採寸の順番待ちの時間を使って早速取り掛かる児童たち。

一方,多目的ホールでは保護者の皆様を対象とした入学説明会を実施。

入り口の前には4月に袖を通す制服が並べられました。

採寸会場の様子。
みんなの成長も速いし,
すぐに制服が小さくなってしまうでしょうね~。
制服が届くのが待ち遠しいですね!

2014年2月21日金曜日

2014.2.21 1点の重み

中学,高校ともに第5回定期考査が終了しました。
生徒たちも4日間の日程をやっと終えてほっと一息ついているところです。


そんな中,ほっとしてもいられない人たちがいます。
そう,大学受験を控えている生徒たちです。

いよいよ国公立大学の前期日程が来週の25日(火)に迫ってきています。
2月25日・・・3月8日・・・3月12日・・・。
これって毎年変わらない日程なので嫌でも覚えてしまいますね。


中学1年生から高校2年生までが試験を終えて下校している中,
特進英数科の生徒たちは特別編成授業で最後の追い込みをかけているところです。

限られた期間の中での授業なので,どんな問題が来てもある程度は解ける!という状態にしたいものです。
試験とは限られた時間の中で解答しなければなりませんから,とっさの判断力が肝ですね。
じっくり考えれば解けそうだと思っても時間は待ってくれません。
満点取りたいところですが,まず解けるレベルのものは“確実に”加点できるようにするのが合格への一歩です。模試で偏差値云々の話ではなく,入試は取った者勝ちですから。

某難関大学の成績開示にて,0.06点で不合格という生徒が昨年いました。
本人はもちろん,教師陣も悔しさが溢れました。
たかが1点・・・されど1点・・・
1点なめると痛い目に遭います。

この大事さが今の中学生にも浸透するといいなと思うところです。

1点を重ねていくために教師陣もしっかり対策。
中学校の授業の傍ら,大学入試問題を向き合う日々です。

2014年2月20日木曜日

2014.2.20 書

第5回定期考査3日目を終えました。

生徒たちにも少しずつ疲労感が見られるとともに,明日で終わりだ!という明るい気持ちも見られる時期です。

今日は久しぶりに晴れましたし,気持ちが良かったですね!
校舎の中のジメジメとした感じもなくなり,スッキリしました。

何気なく校舎の中を歩いていて,ふと立ち止まりました。
校舎の中って,寂しくないように美術品や書が飾られているんですよね。

今日はその中の1つを紹介しようと思いました。

2階から3階へ上がる踊り場のようす。


この書は,書写の担当をされている松田幸敏先生が書かれたものです。
松田先生は,雅号で“畊石”と名乗っていらっしゃいます。
雅号(がごう)というのはいわゆる書道家のニックネームのようなものらしいです。
恥ずかしながら初めて知りました。勉強になります。
松田先生は,宮崎県書道協会の役員もされています。
授業においてはユニークな展開で生徒を惹き付けています。
個人的に感心していることは,授業前の黙想を徹底的に行うことです。
書に魂を込めるには心を落ち着ける必要があるんでしょうね。
おかげで立志式で書いた字は立派なものができました!



2014年2月19日水曜日

2014.2.19 感染症にご注意

 一時の猛威は過ぎたように思いますが,
風邪,インフルエンザ,感染性腸炎などはまだまだ油断をしてはいけません。

保健室,また保健体育委員会でも予防について呼びかけているところです。

教室の前に貼られたポスター。
HRでもこの項目についてはしつこく伝達。

教室の入口にはアルコールによる手指消毒。
感染源を絶たないとですね!

鵬翔には空気清浄器が全教室に配置。
加湿もできますし,ウィルス除去にも一役買っています。


こちらはおまけですが,私が持ち込んだ古い加湿器。
リサイクルショップA店では古すぎて買い取りできず,
B店では「100円ですね」と言われ,
それなら生徒のために使う!とちょっとすねましたが大活躍。



2014年2月18日火曜日

2014.2.18 第5回定期考査が始まりました

鵬翔中学校では第5回定期考査いわゆる学年末考査が今日から始まりました。
4日間の日程で実施されます。




試験問題の袋というのは生徒に緊張感を与えるものですね。独特の雰囲気があります。



私がテスト作成で個人的に意識していることは,
1.表紙をつける。
2.冊子の状態にして解答用紙を折り込む。
ことです。

大したことではないですが,入試の問題冊子と同じ形にするということです。
生徒たちは何にも気付いていないかもしれないですけど・・・!
この記事で気付いてくれ!


余談ですが,さらに意外と気付いてくれないことが,句読点の使い方。
使っている人からすれば「そんなの当然だろ」と思われるかもしれないですが,
横書きでは「、」でなく「,」を使う。
ここは何か譲れないポイントです。



テスト期間残り3日間,生徒諸君がんばれ!

2014年2月17日月曜日

2014.2.17 防災かるたの表彰式

宮崎日日新聞社と一般社団法人みやざき公共・協働研究会が主催した「宮日こども防災かるた」の表彰式が先日11日(火・祝),宮日会館で行われ,中学1年生の内村風太君(中谷小出身)が表彰を受けました。

表彰式の様子

写真撮影はちょっと緊張したかな?

こちらが内村君の作品。
ちゃんとかるたとして完成してますね。

2014年2月15日土曜日

2014.2.15 平成25年度鵬翔中学校立志式






今日は,平成25年度鵬翔中学校立志式が行われました。


校長先生の講話。
宮崎の偉人の1人,安井息軒の話をもとに
立志を迎える2年生に激励の言葉をかけられました。

真剣な表情で聞く2年生たち。

立志宣言のようす。
一人ずつ自ら立てた志について話をしました。

選んだ文字の数々。
色々な想いが込められています。

発表中はスクリーンに文字を投影しました。
これらの文字に込められた思いを読み上げました。

終始,厳かな雰囲気で式が進行しました。

練習のときと比べ,みんな緊張気味でしたが,
堂々とした態度で立志宣言ができました。

途中,感極まって言葉に詰まる生徒も・・・

私の将来,今がんばることや,

自分の信念について力強く話しました。

2年生の保護者の方より,激励の言葉をいただきました。
保護者の方々も生徒たちの様子を見て大変感動していらっしゃいました。 

気合が入ったのか,いつもより気持ちの入った校歌斉唱でした。

式が一旦終わり,担任より手渡ししたものがありました。
それはこの日を迎えるにあたって,
保護者の方から生徒へ向けてのメッセージ。
もちろん生徒たちにとってはサプライズ。
「今だけは,私が親代わりね!」
生徒たちは苦笑いでしたけど・・・

照れくさそうに受け取る生徒たち。
君たちはとても愛されているんですよ。
この日を迎えることができたことに感謝しましょう。

最後に担任よりメッセージ。
「本当に立志式をやって良かった!
みんな素晴らしかった。目頭が熱くなった!」

それぞれの思いがよく伝わった立派な立志式でした。
「有言実行」できるよう,1日1日をしっかり生きていこう!

くれぐれも「有実行」ならんようにね・・・!

また,鵬翔中学校PTAからもお祝いとして
紅白饅頭を贈っていただきました。
ありがとうございました!