2013年10月16日水曜日

2013.10.16 税に関する作文で入賞

平成25年度「税に関する作文」の応募の結果,
宮崎地区租税教育推進協議会の銅賞に3名選出されました!


本校では毎年“租税教室”を行なっています。
当日の様子はコチラ(リンク先)


入賞者は,

1年生  生島優さん(西池小出身)
“租税教室で学んだこと”

2年生  磯部帆南さん(大淀小出身)
“租税教室に学ぶ”

2年生  谷口涼音さん(国富小出身)
“わたしたちの生活と税”

の3名です。



そういえば消費税の増税の話もしてもらいましたね。
気付けばあと半年切っているではないですか・・・!

5%から8%

100円の商品の支払いが105円から108円に変わる。


というような百分率の計算はお金が関係すると生徒たちは得意なものです。
理科や数学に出てくるような食塩水の濃度などの話は大嫌いですよね。
そりゃそうですよ,食塩水の濃度を考えることなんて普通ありませんからね。

「ん~,今日の味噌汁はちょっと塩辛いかな」くらいでしょう。

先日,生徒が数学の問題を質問しに来ました。
概要は以下の通りです。

“20%の食塩水があり,そこからある質量の食塩水を取り出し,同じ質量の水を入れる。そうすると食塩水の濃度が14%になった。取り出した食塩水の量はいくらか。”

この手の問題が苦手な生徒はまず,数学とか濃度がうんぬんの前に,
「何をしているのかがよく分からん」
と言います。

なので,例え話として,
私「例えばね,自分が買って大事にとっておいたカルピスがあったとするでしょ。そしたら,お兄ちゃんが勝手に飲んだんだけど,ばれるといかんから水を足したらどう思う?」
と話をしたら,すご~く嫌な顔をしました。

私「何で嫌なん?」

生徒「だって,薄くなってる・・・」

私「ま,やってることはそんな感じでしょ。カルピスの原液はお兄ちゃんの腹の中に流れ込んだから,自分の分は減ってるじゃん。」

と,“何をしているのか”はすんなり理解してくれました。
方程式を立てるのにはちょっと苦労したみたいですけど。

というように,身近なもので考えると吸収しやすいものです。


鵬翔中はただいま第3回定期考査が始まったばかり!
あらゆるものからヒントを探して問題を解きほぐそう!


昨日に引き続き,話反れすぎですね・・・スミマセン

入賞した3名の皆さん,おめでとうございます!